【新中3生必見！】入試当日までに知っておきたい、しておきたいこと５選！

こんにちは！
いつもお越しいただきありがとうございます！

ファイト学習会新長田・鷹取教室の植木です！

↑今月はいよいよ受験がありますね！
2月はテストや受験などイベントがたくさんありますので日程は要チェックです！

2月になり、学校の授業もいよいよ終わりを迎えているのではないでしょうか？
学校によっては学年末テストがすぐ近くにあり、テスト範囲も口頭で聞いている生徒さんもいるかと思います。
今回は進級する学年の特に「新中3生」を中心にお話出来ればと思います！

中学3年生といえばそう「受験」ですよね！

ほとんどの中学生に待ち構えている受験、考えるだけでも緊張しますよね！
ですが、ご安心ください！
皆様の不安を少しでも解消すべく、今回は「受験のシステム」から「大切なこと5選」までお話しますので、最後まで読んでいただけますと今よりも前向きに3年生を迎えることが出来ます！

兵庫県の受験はこれだ！！！

併願と専願

「併願」と「専願」よく聞きますよね！ここで改めて2つの受験方法からおさらいしておきましょう！
専願：受験する私立高校に合格したら必ず入学すると約束して受験するもので、合格した場合には、ほかの高校は受験できません。

併願：受験する私立高校に合格しても、国立高校や公立高校、などの他の高校なども受験でき、その結果を待ってから進学先を決めることができる入試です。

簡単に言うと、専願は私立のみ、併願は私立と公立どちらもということですね！

試験日の確認

試験日については先ほどお話した「私立」は2月上旬、「公立」は3月上旬になります。
※2023年度入試の場合は私立は2月10日、公立は3月12日です。

これは学力試験の日程であり、一般選抜を選択した場合は上記の日程になります。

そのほかには「推薦選抜」を「特色選抜」があり、私立受験日のすぐあとの2月上旬にあります。
※2023年度入試の場合は2月15日です。

推薦選抜とは…
公立高校の中で単位制普通科高校やコースのある普通科高校、普通科を併設している高校の専門学科・総合学科で実施される選抜試験。募集定員全体の50％以内（学校によっては募集定員すべて）がこの選抜で決まります。試験は面接が必須で、学校によっては小論文や適性検査、実技検査が行われることもあります。

特色選抜とは..
生徒の個性や能力を伸ばそうと「独自の特色ある教育を行う高校」（例：夢野台高校教育・心理類型　東灘高校医療看護・保育類型）の選抜試験。推薦入学とは異なり中学校長の推薦はいりませんが、推薦入学ほど合格者の枠は多くなく、募集定員全体の20％以内（最大でも40人）です。調査書・志願理由書と面接（学校によっては小論文[作文]や実技検査）の結果で合否が決まります。

成績換算方法

兵庫県の公立入試では2つの成績の合計から合否の判定が決断されます。
1つは「学力検査成績」これは入試の得点になります。イメージしやすいですね！
もう1つは「調査書の評定」こちらは通知表の点数になります。

こちらそれぞれ計算方法があり、
①学力検査成績は5教科合計を0.5倍にした250点満点。
②調査書の評定は5教科合計の4倍にした100点満点＋副教科合計の7.5倍の150点満点。

①と②を合計した総合点500点満点で合否が判定されます。

↓下記記事では更に通知表の大切なポイントも解説しております！（気になる方は要チェック！）

【中学生必見】なぜ通知表の成績を上げる必要があるのか！？

入試までにやっておきたい、知っておきたいこと5選

ここまでは受験に必要な知識や、システムについてサクッと解説しました。
ここからは新中3生は大注目の1年間のスケジュールを踏まえた上で大切なポイントをお話いたします。

①通知表は必ずチェック！

兵庫県の入試では「当日の入試の点数」と「内申点」が重要でしたよね！
ではいつの時期かはご存じでしょうか？
それは中学3年生の1学期と2学期の内申点です。

一般的には通知表の返却のタイミングは3回あります。1学期が終わる夏、2学期が終わる冬、そして3学期が終わる学年末。もちろんそれぞれ大切ですが、3年生では特に1学期と2学期がとても重要になります。
今後は通知表が返却されたら実際に点数化してチェックしていきましょう！

②模試は必ず受けよう

模試とは、入試の練習です！
基本的には会場（実際の高校）で実施され、他中の生徒と一緒に受験してもらいます。
ここで一つ疑問が出るのではないでしょうか？

学校の実力テストではだめなのか！？

もちろん、日々の学校で実施されている実力テストはとても大切です！
そこで今まで勉強した範囲をチェックすることが出来ますが、模試では更にメリットがあります！
①志望校の判定が出る
→「A~E」までの5段階評価で志望校に対しての自分の実力が判定として出ます。あくまでも目安ではありますが、自分の実力が客観的なデータとして出るので、非常に有効です。

②弱点が見つかる
→答案の返却と一緒に、どの単元で間違えたのか、また全受験者の正答率が出るので、目指す高校によっては正解しなければならない問題なども解説と一緒に見つけることが出来ます。

③入試への練習
→私立、公立の入試を受験する際にはもちろん様々な学校の生徒が集まります。緊張感が漂う空間ではどんな人も本領を発揮することが難しくなります。模試では知らない生徒、高校という会場、初めて見る試験監督のもと受験してもらいますので、入試に慣れていくことが出来ます。

③オープンハイスクールに参加しよう！

通称「オープンハイ」と言われています。
例年、7月～11月の時期に開催されるこのイベントは簡単に言うと「学校の事を知ってもらう会」です。
今から受験の当日までいろんな人から様々な「噂」を聞くことが多くなります。もちろんいい話もありますが、中には不安を煽るような内容や真偽が疑わしい内容もあります。そこで大切なのが自分で実際に高校に訪れて、自分の目で見て体感することです。百聞は一見にしかずとはこのことですね！オープンハイでは体験授業や部活紹介もあったりします。ぜひ訪れてみてください。

④日々の勉強時間を増やしていこう！