【中学生必見】なぜ通知表の成績を上げる必要があるのか!?

こんにちは!
いつもありがとうございます!
ファイト学習会 新長田・鷹取教室の植木です!

 

 

 

 

 

※本日の様子↑

12月に入り、寒さがよりいっそう増し、外に出るのが辛い季節になりましたね…
終業式も近く2学期が終わり、冬休みが近い方生徒さんが多いのではないでしょうか。
その長期休みに入る前に必ず学校で受け取るもの、それは【通知表】ですね!

普段お子さんが持ち帰った通知表を見て「もう少し成績を上げなさい!」とついつい言ってしまう時、ありますよね…
ではなぜ成績を上げることが大切なのでしょうか?

今回は主に「ぜ通知表の成績を上げることが大切なのか」、「通知表を受け取った際に見ておきたいポイント」を中心にお話させていただきたいと思います!

そもそも成績を上げる意味とは

通知表の成績を上げる意味それは「成績は良いほど、希望の進路に進むことが出来る可能性が上がる」からです。
すごくシンプルですが、具体的には以下の理由とります。

①兵庫県の公立入試は「学力調査」+「調査書」

兵庫県の公立入試では一般的には2つの点数の総合点から合否を判別します。

●学力検査
こちらは一般試験の当日点、「英・数・国・理・社」の5教科の点数の合計×0.5=250点満点

●調査書
こちらは所謂、「通知表の内申点」になります。
「英・数・国・理・社」5教科の内申点の合計×4倍
「音・技家・体・美」副教科の内申点の合計×7.5倍
この2つの合計点数の250点満点

この「学力調査」と「調査書」の合計500点満点で志望校の合否が決定します。

②推薦入試に挑むことが出来る

高い内申点の受験生は、まず第一に学校生活において優秀であることが評価され、学校はその生徒が学びに対する真剣な姿勢や総合的な能力を持っていると判断しています。これにより、推薦入試を受験する機会が設けられるので、一般入試に加えチャンスを増やすことが出来ます。

 

最近の入試では、絶対評価(他の生徒の成績を考慮に入れず、生徒本人の成績そのもので評価しようとするもの)が導入されたことで、各中学校において内申点の算出方法に違いがあることが考慮され、内申点よりも学力検査を重視する学校が増えています。しかし、内申点が大きなウェイトを占めていることに変わりはありません。
通知表が返却されたら、まずは実際に計算してみてください!

 

内申点のおおよその目安

内申点の計算は出来ましたか?
ここからは先ほどの計算方法から算出された内申点をもとに、実際の公立高校でどのくらい内申点が必要なのか目安を解説していきます。

内申点オール「3」

5教科+副教科4科目合計9教科がすべて「3」の場合、内申点は「150点」になります。
実は公立高校の受験の場合はこのオール「3」が必須になります。
この中で1つでも「2」がある場合はなかなか難しい戦いとなるのが正直なお話です…

・神戸北
・伊川谷
・東灘

この3校がまず目安になります。

内申点平均「4」

5教科+副教科4科目の合計9教科の平均が「4」で例えば、5教科の中でいずれか1つ「3」、副教科でもいずれか1つが「3」内申点は「188点」になります。
どれか苦手な教科があり、定期テストなのでうまく点数が伸び悩んでいる生徒に多いですね!
この場合は以下になります。

・須磨友が丘
・神戸鈴蘭台
・市立六甲アイランド
・市立須磨翔風

通知表のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

このあたりが目安になります。
もちろんあくまでも目安になり、合格圏というわけではありません。ここから通常「学力検査」があり、また当日どのくらい定員数に対して応募数があったか、「倍率」があります。(最近では須磨翔風がかなり人気ですね!)

通知表の見方とその対策

通知表のここに注目

内申点は各教科、1~5段階で評価されています。
その中で主に3つの観点について「A・B・C」で評価されています。

 

 

 

①知識・技能

計算や暗記など、基礎問題を正確に解く力!
通知表の評価基準の1つめ「知識・技能」は定期テストなどの一問一答問題や計算問題などの基本的な問題が解けているかどうかによって判断される部分です。
そのため、日ごろの学習で「暗記」や「計算練習」といった学習を行なうことがとても重要です。

②思考・判断・表現

文章題やグラフや表、応用力が問われる問題を解く力!
通知表の評価基準の2つめ「思考・判断・表現」は、定期テストなどの応用問題で判断されることが多い部分です。
基本的な問題だけでなく、工夫して計算する問題やグラフ、表を使った問題など、少し難しい問題で思考力が問われるような問題の学習をしっかり進めることが大切です。

③主体的に取り組む態度

最後は分かりやすいですね!
通知表の評価基準の3つめ「主体的に学習に取り組む態度」は授業態度や提出物の状況などから計算されるものです。
ここで惜しくも「B」がついている生徒さん、まだ大丈夫です!まずは必ず授業を聞くこと!もちろん目をぱっちり開けて、先生の授業を意欲的に学ぶ姿勢から始めることが大切です。

 

初めに取り組むべきこと

ここまで長くいかに通知表が大切か、またその通知表について説明しました。
通知表を学校から受け取った際に一番初めに確認してほしい点、それは3つ目「主体的に学習に取り組む態度」の評価がどうなっているかです。
もちろん他の評価もAにしたいところではありますが、基礎の学力、応用力をすぐにグンと上げることはなかなか難しいです。
ですが、授業態度や提出物はどうでしょう?これは比較的すぐに改善できることではありますね!
3つ目の評価がイマイチだった生徒さん、まずはここから一緒に頑張っていきましょう!

手を上げている男の子のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

まだ終わりじゃない

いかがでしたでしょう?
今回で通知表の見方が少しでも分かった方がいればとても嬉しいです!
逆にすこしでも「やばくないか!?」と心配になった方、ご安心ください。
まだ3学期があります!

ビジネスのイラスト「業績アップ・右肩上がりのグラフ」 | かわいいフリー素材集 いらすとや

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