【小学生必見!】算数検定を使って新学年に向けた準備をしよう!

こんにちは!
新年あけましておめでとうございます!
本年もファイト学習会をどうぞよろしくお願いいたします🎍

ファイト学習会 新長田・鷹取教室の植木です

 

 

 

 

 

 

↑※今月の主なイベントです!
(実は毎月新しいものを教室内に掲示してます!)

新長田、鷹取教室も新年を迎えまして新学年になる時期が近づきました。
なんとなく「次の学年も大丈夫だろ~」とお考えの生徒さん保護者様は多いのではないでしょうか!

しかし!

勉強はつながりのあるものです。
前学年で勉強したことが当たり前のように、次学年で出てくることは多くあります。
特に、新小学4年生・5年生になる生徒さんは躓きポイントである「割り算」や「分数」に関する問題も多く出題され、「思っていたほど伸びていない!?」、「何がダメなの!?」という声をよく耳にします。

その対策のためにやはり、復習が大切!
ですが、総復習のために何をすればいいのか、お悩みの生徒さん保護者様は多いのではないでしょうか?

そこでご紹介するのが「算数検定」です!

今回は算数検定を受検するメリットや、級別ポイントをご紹介いたします。

算数検定とは??

算数検定とは、公益財団法人 日本数学検定協会が主催する「実用数学技能検定(数学・算数検定)」のことです。
算数実用的な技能をはかり、論理構成力をみる検定です。

実用数学技能検定では【数学検定】、【算数検定】の2種類があり、
小学生は6~11級の【算数検定】が各学年の内容に対応しています。

●検定について

検定にはそれぞれ出題範囲があり、下記の表にまとめました!

算数検定 目安となる学年(検定時間)
6級 小学6年生(50分)
7級 小学5年生(50分)
8級 小学4年生(50分)
9級 小学3年生(40分)
10級 小学2年生(40分)
11級 小学1年生(40分)

試験時間は高学年が50分、低学年が40分となります。
また、合格基準は70%です。

受検するメリット

メリットはたくさんありますが、今回は3つのポイントに絞ってお伝えします。

 

 

 

 

①各学年終了時の総復習が出来る!

算数検定を受検すると学年終了時の総復習が出来ます!

算数検定は、

・計算問題:1問
・文章題:7問
・検定特有問題:1問

で構成されています。

計算問題が大問1つなのに対し、文章問題が多いことも特徴です。
ここからわかるのが「単元をしっかりと理解していないと、解答することが出来ない。」ことです。
もちろん、計算問題でも単元を復習できますが、問題を読まずに反射的に解答している生徒さんも多いのではないでしょうか?

文章問題では、
・内容の理解度
・思考力
を試す良い機会になります!

また、検定特有問題は、具体的な例からルールをみつけるような「問題の本質をとらえる力」が試されます。
そのため、教科書の内容をしっかりと勉強しておけば、合格基準の70%を超えることが出来ますが、簡単なレベルではございません…

学校内容と応用内容、総合力が一度で分かるのも算数検定のメリットです!

②自分の弱点が丸わかりに!

普段、学校の授業で勉強しているときにはテストに出題される単元や範囲があらかじめ分かっています。
算数検定では単元ごとではなく、バラバラで出題されます。

 

 

 

 

 

例えば、小学5年生の「小数の割り算」の単元では必ず小数が使われている問題で、割り算を必ずします。
単元内で少し難しい問題は出ますが、問題の解き方はしばらく大きくは変わりません。
つまり反射的に解答することが可能になります。

 

 

 

 

 

 

しかしこちらはどうでしょう?
全てバラバラですよね。

この場合、頭の中で
「どの単元だっけ?」→「少数を使った割り算?」→「いや、足し算もあるから混ざっている奴だ!計算の順番に気を付けないと!」
という思考になります。

それぞれの単元がしっかり定着していないと、途中で反射的に解答してしまい、立て続けに間違えてしまう…
なんてこともあり得るわけです。

ですから、自分が本当に弱い単元を判別することが出来ます。

③合格で自信に!

算数検定に合格すれば、自信につながります
自分が勉強したことが、合格という結果として目に見えるからですね!

「日々塾で勉強していたことが合格につながった!」

「勉強は意味があるんだ!」

「なんか算数好きだな…」

と自信や算数への抵抗感も無くなる良いきっかけに!

各級別の特徴やポイント

本当は全ての級のポイントを解説したいですが、今回は高学年のみ解説いたします!

8級(小学4年生レベル)

 

 

 

・8級では検定の内容は
整数の四則混合計算
小数・同分母の分数の加減
概数の理解
長方形・正方形の面
基本的な立体図形の理解
角の大きさ
平行・垂直の理解
平行四辺形・ひし形・台形の理解
表と折れ線グラフ
伴って変わる2つの数量の関係の理解
そろばんの使い方などがメインとなります。

ポイントは
・都道府県人口の比較ができる。
・部屋、家の広さを算出することができる。
・単位あたりの料金から代金が計算できる。
が重要になります。

7級(小学5年生レベル)

 

 

 

・7級の検定の内容は
整数や小数の四則混合計算
約数・倍数
分数の加減
三角形・四角形の面積
三角形・四角形の内角の和
立方体・直方体の体積
平均
単位量あたりの大きさ
多角形
図形の合同
円周の長さ
角柱・円柱
簡単な比例
基本的なグラフの表現
割合や百分率の理解
などがメインとなります。

ポイントは
・コインの数や紙幣の枚数を数えることができ、金銀の計算や授受を確実に行うことができる。
・複数の物の数や量の比較を円グラフやラグラフなどで表示することができる。
・消費税などを算出できる。
が重要になります。

6級(小学6年生レベル)

 

 

 

 

 

・6級の検定内容は
分数を含む四則混合計算
円の面積
円柱・角柱の体積
縮図・拡大図
対称性などの理解
基本的単位の理解
比の理解
比例や反比例の理解
資料の整理
簡単な文字と式
簡単な測定や計量の理解
などがメインとなります。

ポイントは
・容器に入っている液体などの計量ができる。
・地図上で実際の大きさや広さを算出することができる。
・2つのものの関係を比やグラフで表示することができる。
・簡単な資料の整理をしたり、表にまとめたりすることができる。
が重要になります。

最後に

いかがでしたでしょうか?
算数検定の存在感がうすい…のです。

しかし、いま次学年に進級する生徒さんや、進学する生徒さんの実力をチェックする上でうってつけの検定なのです!

算数検定対策も行います!

「なんかよさそう」
「試しに受けてみようかな」など
些細な質問でも大丈夫ですのでお気軽にご連絡ください!

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