2020年度(令和2年度)兵庫県公立高校入試を分析してみた！

「圧倒的低価格な個別指導・自立指導」のファイト学習会
神戸・兵庫・西宮教室担当の平井です。

昨日！ついに公立入試が終わりましたね！
受験生のみなさん本当にお疲れさまでした！
結果が出るまでソワソワすると思いますが、そんな中、塾では入試が終わったばかりだけど
いつもどおり塾にきて高校の勉強を始めている生徒の姿がありました・・・

高校受験がゴールではなく、しっかり先をみて行動している姿にめちゃくちゃ感動しました。
本当に嬉しい・・・

せっかく勉強の習慣がついたところなのにここで止めてしまうのはもったいない！
高校のほうがもっともっと難しい勉強が待っているから、いまのうちに準備しておこう！

そして2年生は受験に向けて準備始められていますか？
まずは兵庫県の入試がどんなものなのかしっかり調べておきましょう！
兵庫県の公立入試に関しては⇩

兵庫県の公立入試について【第１弾】

そして今回は今年の入試問題を分析していきます！

今年の入試の変更点は？難しくなった？など

各科目で分析していくので受験を控えている方必見ですよー！！

2020年度 兵庫県公立高校入試分析

国語【難易度：例年並み】

出題形式に大きな変化はありませんでした！

しかし、大問1に関しては「大学入学共通テスト」の内容を意識した問題となっています。
今年は新聞記事でアンケートの集計結果等の資料の読み取りがあり、そこに苦戦した受験生が多かったはず。1つならまだしも、複数の資料があったので、読み取りに時間がかかり、時間が足りなくなった受験生もいたのではないでしょうか。

数学【難易度：例年並み】

今年の数学は「プログラミング教育の必修化」を受け出題内容に変化がありました！！

「連立方程式の利用」が出題されず、「資料の整理」が出題されました。
内容としては基礎的な問題だったのでしっかり勉強ができていれば問題は無かったと思います。

そして特徴的だったのが、大問５でコンピュータの画面上に２次関数が表示され、①～⑨の操作を読み解いて座標や面積を求める問題が出題されました！一見なんじゃこれ！ってなりますが、しっかりと読めば難易度は高くなかったはず！

その他の問題は例年通りの内容でした。

社会【難易度：やや難化】

資料を読み取る問題が非常に多かったです！特にグラフをみて計算したりする問題もあり、苦戦した受験生も多かったのではないでしょうか。しかしグラフを読み取れれば点数に繋がるものばかりなので、日頃から教科書のデータ等はしっかり目を通しておきましょう！

また、兵庫の人口や世帯数、ニュータウン再生に向けた市の取り組みなど、兵庫県の身近な内容を出題されています。兵庫のニュースにはより一層アンテナをはって対策をしていかないといけません！

理科【難易度：例年並み】

問われている内容自体はそんなに難しいものではないが、問題文・図・表がとにかく多い！！！早く読み解いていかなければ全然時間が足りなくなるような量でした。

理科は幅広い単元から出題されるので、たくさんの問題に触れておく必要がある。
グラフを用いた溶解度の計算が難しいが、毎年頻出なのでしっかり対策しておこう！

英語【難易度：やや難化】

出題に関しては例年と大きな差はなかったが、どの文章でも単語の難易度が上がっていたので、単語を覚えきれていない受験生にとってはなかなか難しい問題になっていたと思います。文章の語注もほとんどなかったので、しっかりと単語を覚えて受験に臨む必要があります。

またリスニングでは【一回だけ】しか問題文を読まない問題がでてきて、びっくりした受験生も多かったかと思います。

2020年度　兵庫県公立高校入試のまとめと来年度の対策

全教科を通して「大学入学共通テスト」の影響を凄まじく受けています！
とにかく問題文が長く、図表やデータがたくさん出てきていました。

数学では「プログラミング教育必修化」の影響を受け出題内容に変化がみられましたね・・・

しかし、問題の内容としては例年までと大差はないので、しっかりと過去問を演習しておくこと。
教科書の図表やデータの確認。ニュースでやっている事柄の知識をつけておくことも必要です。
それに加えて、他府県の入試問題に触れておき、様々な問題に対応できる力をつけておきましょう！！

そこでファイト学習会では・・・

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