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元中学校英語教員の神戸・兵庫教室長菅原です!
こんにちは!
早いもので今年も11月下旬になりました。寒い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
本日は湊翔楠中学校に通われる中2生と保護者様向けに「内申点」についてのブログになります。
「内申点ってよく聞くけど何?」
という方も多いと思うので、現在中2生で行きたい高校がある!!という方は最後までご覧ください。
兵庫県の公立入試とは・・・?
まず「内申点」を知るために中2生が来年度受験する兵庫県高校入試の制度についてご紹介します。
兵庫県の公立の種類
- 普通科学年制
- 普通科単位制
- 普通科新学科
- 総合学科
- 専門学科(職業)
- 専門学科(特色)
- 夜間定時制
- 多部制(フレックス制)
- 通信制
- 連携型中高一貫教育校
など様々な種類の公立高校が存在します。
学区制について
普通科公立高校は県内5学区に分かれています。
https://www.hyogo-c.ed.jp/~gakuji-bo/29kuiki.html
専門学科の高校は県内どの高校のどの学科でも受験可能です。
https://www.hyogo-c.ed.jp/~gakuji-bo/29kuiki.html
兵庫県公立入試の種類
一般入試
一般選抜入試は兵庫県公立高校の中で最もスタンダードな方式です。学区内の高校および隣接地域に出願できます。(一部県内全域から受験可能な高校あり)
推薦選抜入試
推薦選抜入試は普通科に設置されたコース,専門学科(職業学科と特色ある専門学科に分類),単位制普通科,総合学科で実施されます。
受験は例年2月中旬に実施されます。
特色選抜入試
特色選抜入試は「普通科の特色ある類型」で実施されます。受験は例年2月中旬に実施されます。
兵庫県公立一般入試は「学力調査」+「調査書(内申点)」
今回は一般入試に絞って話を進めていきます。
兵庫県の公立一般入試では一般的に2つの点数の総合点から合否を判別します。
●学力検査
こちらは一般試験の「英・数・国・理・社」の5教科の点数の合計×0.5=250点満点
●調査書(内申点)
こちらは「通知表の内申点」になります。
主要5教科の内申点の合計×4倍
副教科の内申点の合計×7.5倍
この2つの合計点数の250点満点
この「学力調査」と「調査書(内申点)」の合計500点満点で志望校の合否が決定します。
内申点が高いとどんなメリットがあるの・・・?
さて、ここまでざっくりですが兵庫県公立入試の制度についてお話を進めてきました。ここからは「内申点」の重要性にフォーカスして話を続けます。
①一般入試の際に加点が大きくなる!
内申点は入試得点の半分を占めます!😲
しかも副教科に関しては7.5倍の点数加算があります!
※実例 おととしの生徒さんが【5教科はほとんど2、ただ体育のみ5】という通知表で第一志望校に合格したHさんがいたなぁと今でも思い出します。
副教科は重要ですね。
②推薦入試に挑むことが出来る!
高い内申点の受験生は、まず第一に学校生活において優秀であることが評価され、学校はその生徒が学びに対する真剣な姿勢や総合的な能力を持っていると判断しています。これにより、推薦入試を受験する機会が設けられるため一般入試に加えチャンスを増やすことが出来ます。
最近の入試では、絶対評価(他の生徒の成績を考慮に入れず、生徒本人の成績そのもので評価しようとするもの)が導入されたことで、各中学校において内申点の算出方法に違いがあることが考慮され、内申点よりも学力検査を重視する学校が増えています。しかし、内申点が大きなウェイトを占めていることに変わりはありません。
通知表が返却されたら、まずは実際に計算してみてください!
内申点を参考にした志望校目安をご紹介!
内申点の計算は出来ましたか?
ここからは先ほどの計算方法から算出された内申点をもとに、実際のあなたが目指す公立高校でどのくらい内申点が必要であるのかを解説していきます。
内申点オール「3」
5教科+副教科4科目合計9教科がすべて「3」の場合、内申点は「150点」になります。
実は公立高校の受験の場合はこのオール「3」が必須になります。
この中で1つでも「2」がある場合はなかなか難しい戦いとなるのが正直なお話です…
・高塚
・北神戸総合
・東灘
・兵庫工業
この3校がまず目安になります。
内申点平均「4」
合計9教科の平均が「4」、そして5教科の中でいずれか1つが「3」、もしくは副教科いずれか1つが「3」ですと内申点は「188点」になります。
この場合は以下になります。
・須磨友が丘
・神戸鈴蘭台
・市立六甲アイランド
・市立須磨翔風
・科学技術高校
あくまで目安にはなりますが、是非参考にしていただければと思います。
内申点を上げる方法を元教員がご紹介!
私も以前公立中学校に勤めていた身ですので、1年で生徒約300名の通知表の成績を付けておりました。その経験を活かして通知表の成績(内申点)を上げる方法を伝授します!!
通知表のここに注目
内申点は3年生1学期から2学期までの間、各教科1~5段階で評価されています。
その中で各教科で主に3つの観点について「A・B・C」で評価されています。
①知識・技能
計算や暗記など、基礎問題を正確に解く力!
通知表の評価基準の1つめ「知識・技能」は定期テストなどの一問一答問題や計算問題などの基本的な問題が解けているかどうかによって判断される部分です。
そのため、日ごろの学習で「暗記」や「計算練習」といった学習を行なうことがとても重要です。
②思考・判断・表現
文章題やグラフや表、応用力が問われる問題を解く力!
通知表の評価基準の2つめ「思考・判断・表現」は、定期テストなどの応用問題や記述問題で判断されることが多い部分です。
基本的な問題だけでなく、工夫して計算する問題やグラフ、表を使った問題など、少し難しい問題で思考力が問われるような問題の学習をしっかり進めることが大切です。
③主体的に取り組む態度
最後は「主体的に取り組む態度」です!
通知表の評価基準の「主体的に学習に取り組む態度」は授業態度や提出物の状況などから計算されるものです。
2学期の通知表で「B」がついている生徒さんは以下のことを注意して授業を受けてみてください!
・授業中は先生の目を見て頷きながら話を聞くこと。
・授業ノートは板書以外にも先生の重要発言のメモを取ること。
・自分なりに分かりやすく丁寧にノートをまとめること。
・提出物の期限は必ず守る事。
・提出物の問題で解き直しをして、その解説をワークの隅に書いておくと評価UP!
まずは先生の授業を意欲的に学ぶ姿勢から見せることが大切です。
そして先生たちに「私これだけ頑張ってるよ!!」とアピールすることが大切です。
最後に・・・
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