【兵庫県高校入試】志望校決定後の中学3年生のスケジュール

こんにちは！
いつもありがとうございます！
ファイト学習会新長田・鷹取教室の植木です！

秋も終わりが近づき、
ここ最近は以前よりずっと寒くなって徐々に冬の季節がやってきましたね。
これから様々な心躍るイベント、クリスマスに大晦日、お正月といった楽しみが盛りだくさんですが…

中学3年生にとっては最も大きなイベント、受験が待っています！！

中学3年生の皆さんはここまで充実した受験生活を送れたでしょうか？
多くの生徒の皆さんはもちろん頑張って勉強していると思いますが、この冬の追い込みが合格できるかどうかを分ける最後の踏ん張りになります！
そこで今回は「この冬どんなことが進んでいくのか」、
また「どのような勉強が必要なのか」をファイト学習会に通う中学3年生とその保護者様に向けてお話しさせていただけたらと思います。

中学3年生のこれからのスケジュール

さて、
この11月ですでに学校の先生と三者面談を終えたかと思います。

「12月までに私立と公立の推薦の受験校をどこにするか決めておいてね！」
と学校の先生から話があったのではないでしょうか。

早くない！？そんなにすぐに決まるの！？

生徒さんからたびたびそんな声を聞くようになったので、
今後の中学3年生の受験に向けたスケジュールを確認していきましょう！

11月

【中学校】三者面談
【ファイト】三者面談

12月

【中学校】三者面談
→私立および公立推薦の受験校決定
【ファイト】冬期講習開始

1月

【中学校】公立一般入試の受験校決定
【ファイト】入試対策

20日　高専推薦入試受験日
25日　高専推薦入試合格発表

2月

10日　兵庫県私立入試受験日
11日　高専受験日
15日　兵庫県公立推薦入試受験日
16日　高専合格発表（一次）
20日　兵庫県公立推薦入試合格発表
25日　高専合格発表（二次）

3月

12日　兵庫県公立一般入試受験日
14日　兵庫県公立中学校卒業式
19日　兵庫県公立一般入試合格発表

既に11月も終わりなので、
受験の日まであっという間という気がしますね…
どうしよう書いててドキドキしてきました。

ということで、それまでに決定しなければならないのがまずは【私立高校】になります。
専願でも併願でもどちらも12月の中旬にある2回目の中学校での三者面談で決めることになります。

ここで決定した後は変更することが難しくなるので、慎重に判断しておかなければなりません。
もちろん私たちファイト学習会でも面談させていただき、受験校決定に向けて最大限サポートをさせていただきます。
しかしやはり生徒の皆さんとご家庭が中心になって考えていただくことには変わりありません。

そこで次は志望校決定におけるポイントを解説していきます。

志望校決定のポイント

通学できる範囲にあるか

少し極端な例にはなりますが仮に通学に2時間かかるとします。そうなると、部活動で朝練が7時からある場合は5時に家を出なければなりません。放課後も18時まで部活があれば帰宅時間は21時ごろになります。
想像するとちょっとしんどいですよね…

もちろん、部活をやらないということであれば通学時間が多少長くなっても大丈夫と思えるかもしれませんが、その高校に向けてよっぽど魅力を感じていなければ3年間通うことを考えるとやはり短いにこしたことはありません。
現実的に通学にかかる時間の目安をあらかじめ決めておくことが重要です。

どんな勉強が出来るのか

少し先の話にはなりますが、高校卒業後に進学を希望している場合、その高校の卒業生がどんな大学や専門学校に合格しているかという情報はとても重要です。場合によっては高校で「ウチの学校からはその大学に進学した子がいないから、どうすればいいか分からない」と言われることもあり得ます。また就職する場合も、過去に卒業生たちがどんな企業に入社しているのかも同様に重要な情報ですね。

進学や就職のためにどんなコースが設定されているか、どのような進路指導をしているのかなどを確認しておきましょう。
自分が学びたいことが学べる高校を選択しましょう。

学校の行事やイベント、部活動はどんなものがあるか

充実した高校生活を送るためには、学校行事やイベントはとても楽しみですよね！
文化祭や体育祭、修学旅行などがどのように行われているか、またどのような部活動がありどのような活動をしているのかなど、パンフレットや各高校のホームページなどを使って調べておくと勉強面以外の学校の姿が見えてきます。
見ていてワクワクする学校を選ぶと、これからの受験勉強も前向きに取り組めますよね！

この冬の勝負の仕方

さて、スケジュールも把握し、志望校も決定した後はもうやることは一つです！
とにかく勉強あるのみ！

しかし！

闇雲に勉強していては非常にもったいないです。
特に今からの時期では入試までの時間があまりにも短く、私立の入試日まですでに3か月もありません！

そこでこの時期はこれまでの学習の総復習を行いつつ過去問演習に重点を置いて、実践力を身に付けることが必須です。
そして自分にとって優先的に解くべき問題かどうかを分析する力を養うこと、この2種類の力がとても大切になります。

ファイト学習会の冬期講習

ファイト学習会の中学3年生の冬期講習では過去問演習が中心になります！
ただ解くだけでなく、次にある大切なポイントに沿って進めていきます。

①必ず時間を計りながら問題を解く。

過去問を解いてもらう際は必ず時間を計り、緊張感を持って進めてもらいます。大問ごとに何分何秒で出来たか、それを合計すると何分かかったか、またどこを間違えたかを記入して自己分析もしてもらいます！

②優先して解く問題を分析。

兵庫県公立高校の過去問は、大阪進研が発行する過去問を使用します。理由は「解説が最も詳細で、自分で勉強する時もとても分かりやすい」「問題ごとに正答率が表記されている」、この2点です。
一度この過去問を使うともう他の赤本等は使えません！
このファイト学習会イチオシの教材を使用して「問題の優先順位の付け方」を一緒に学んでもらいます！