こんにちは!
「圧倒的低価格な個別指導・自立指導」のファイト学習会
立花・新長田・鷹取教室担当の安保です!
今日は来年度から切り替わる
中学生の新学年指導要領についてまとめていきたいと思います。
教科書も改訂されるので中学生のみなさんは必見です!(今は小6の子もね!)
簡単にお伝えすると、
改訂のポイントは2つ!!
・減る単元はそんなにありません。
中2で習ったものが中1で習う単元になったり、入れ替わりが中心です!!
・高校内容の単元が中学校での勉強に入ってきます。
ただし、5教科の変化をまとめるとかなりボリュームがあるので、
今回は一番大きく変わるのではないかと思われる【英語】について!
英語の授業自体を英語で進める、なんて文言も出ているから要注意です!
英語の変わるポイント
単語と文法の2つに分けて説明していきます!
単語量の増加
新学習指導要領では「小学校で扱った語600~700語に加えて、
中学で1800語の単語数を扱うこととなります。
小学校 | 中学校 | 高校 | |
旧指導要領 | – | 1,200語 | 1,800語 |
新指導要領 | 700語 | 1,800語 | 1,800~2,500語 |
表にすると、
この新指導要領に切り替わることで
小・中合わせて約2500語の単語を扱うことになります。
文法について
これまでは中1の1・2学期後半で習ってきた
be動詞と一般動詞の違いや、助動詞canを使った表現が
中1の前半で扱われることになります。
これまでは、中1最初の中間テストというと
こんな感じのかなり易しい単語や
アルファベット・ローマ字が中心だったにも関わらず
来年度のテストは全く内容が変わってくると予想出来ます。
鷹取中学校で実際に出ていた問題です!!
また、高校英語から移行する内容もあります!
①仮定法
②現在完了進行形
③原形不定詞
特に仮定法というと、
「中学校で習ったifだよね!」と思いだしてくれる子も多いと思いますが
今習っているifの文章は直接法といい、
また別の考え方、見分け方を覚えていくことになります。
ほんっとうに英語は、特に!!(しつこい)
大きく変化があります。
だからこそ!
「3年生になってからがんばろう」「中学校入ったらがんばろう」では
遅い!!
特に、
この教科書改訂後初めて中学生になる中1!!
ある程度単語を覚えている前提で
中学校の授業は進んでいきますよ!
教科書改訂で、嬉しい変化も!
各単元ごとにQRコードがついています。
そこから、単語の発音なども確認することが可能です!
「これなんて読むの?」って発音が分からない単語が多い子には
すっごく嬉しい機能ではないでしょうか。
しかし、この機能があるだけ、では何も変わりません。
活用してこそ意味があるのでしっかり4月から使っていきましょう。
以上、
今回は英語の教科書改訂のポイントについて紹介しました。
数学など、他の教科でも変化はもちろんあります!!
しかし、去年は休校期間などもあり十分な勉強時間があった、とは言いきれません。
例年以上に、
次の新学年に向けての準備を早めていく必要があります!
今まで適当に、なんとなくこなしてきた子と
コツコツ努力してきた子との二極化がさらに進むと思います。
これから何をしていけばいいのか!
いきなり難しいことをやる必要はなくて
まずは、
今習っている学年の内容を完璧に!
(教室で言うPointを見ずにTryが解ける状態ですね!)
(教科書を見ずにワークが解ける状態もいいですね!)
そして、
土台となる基礎がしっかり固められたところで
次の学年に向けての準備を始めていきましょう。
残念ながら、
「これさえやれば100点取れま~~す!」なんて魔法はありません。
(あれば私も欲しいぐらいですよ。)
1つ1つの間違い、ミスに対して
「できる」まで諦めずに粘れる子だけが着々と力をつけられる。
この4月から大きく変わるからこそ、
新中1・2・3のみんな!今こそ!準備を始めていくときです!
教室で一緒に、
教えてもらって、「あ!分かる!」
自分で「あ!できる!」を体感してみましょう!
そして
演習量・演習時間では誰にも負けない!!
ファイト学習会で次学年への準備を始めていきましょう!